９月２９日
いよいよ最終日。PaigawPokerでマッタリと負けていたら腹が減ってきた。でっ食事に行く訳だが流石にコレといった店が思い当たらない。アメ食は日本人にとって馴染みの深いものが多いので好き嫌いが出るものでもないと思うが、さして美味しくないのも確か。流石に飽きてきたので、我々には珍しく日本食を求めてみることにした。向かった先はALADDINにあるショッピングモールDesert
Passage内にあるTODAIという名の和食バフェィ。
店内に陳列されているメニューをざっくり眺めたが、寿司が基本にラーメン、うどん、そば、天ぷら、やきとり等メニューは豊富。バフェィの癖にソフトドリンクが別料金なのはどうかと思うが、あったかい緑茶（無糖）があるのはうれしい。料金は高めの設定だと思うがメニューの豊富さを考慮するとまあ許せる範囲だろう。
寿司やらなんやらをたらふく食してMonteに戻り３人並んでPaiGawで奮闘。一気に＄３００なくなって意気消沈したがReBuyの＄３００では踏ん張ってみたものの、結局マイナスのまま撤収。ＢＪのテーブルに移動。
ＢＪでは序盤は更に悪く気合の＄７００BuyINが残りグリーン１枚まで減る始末。しかしここでもそっから踏ん張ってプラス領域まで。そんなこんなしていたら、いつのまにか夕食の時間。Monte内のCafeで食事。・・・したら眠くなってきたので部屋で仮眠。起きたらAM３時ですよ。orz
出発の時間までＢＪタイム。どうにもこうにも今日は序盤の調子が最悪で、ここでもいきなりマイナス街道一直線でまたしてもReBuy。そのご踏ん張ってたら謎の東洋人が参戦。流暢な英語を喋っていたので米人だと思っていたら実は日本人でした。
しかしまあ彼の張り方が派手なこと。ブラックを数枚重ねて果敢にプレー。でまあ、これが負けるんだ、面白いほど。けど不機嫌になるわけでもなく、「キツイね！」っと笑顔でやり取りする様は清々しく見ていて気持ちが良い（他人事だからかも知れないが）。掛け金の大小はその人の懐具合に依存するので何とも言えないが、アレだけの金額を打って、しかも結果も伴って無いのに清々しくプレーする様は尊敬に値する。見習いたいものだ。いや、負けっぷりは見習いたくないが・・・。
結局、彼は２時間ほど打って＄３０００〜＄４０００ほど負けて去っていった。残された当方はディーラーとサシのプレーを続行。件の彼に刺激され大目に張ろうかとも思ったが、過去の経験がそれを阻止する。ペースを乱さず、ジックリと勝負。そんなこんなで朝が来た。日本への出発の朝だ。
タクシーに乗り込み空港まで。運転手と最初は英語で会話していたのだが、暫し後に「日本語で話しましょうか？」って流暢な日本語で話してきた。ドライバーライセンスをみるとKondohと書いてありどう見ても日本人です。いや国籍はアメリカかも知れませんがね。彼とラスベガスの近況について（日本語で）会話してたら、我々のラスベガスへの知識の深さ（マニアックさ）に驚いていた（苦笑）。そんなこんなで空港に到着。
出発前のイップクを済ませて帰国への長旅へ出発。２年ぶりのラスベガスだったがカジノとしての環境はやっぱり世界一だと再認識。絶え間なく変化を続けるラスベガス。次ぎ来たときも新たなる環境がそこにはあるであろう。だからこそラスベガスはやめられない。ラスベガス訪問はこれからも続くであろう。
本日の負債総額
＋＄６２０
